テンプレート・ワーク集

「伝わる」説得力のある本文の書き方

STEP1では
ブログは「お悩み解決大辞典」
ブログ1記事のテーマは「お客様のお悩み解決」
とお伝えしました。

STEP2では
「お悩み解決策ストーリー」
として魅力的なブログタイトルを作りました。

次はいよいよ、ブログ本文です!

お客様に伝わる、ラブレター構造

お客様に伝わる文章構造はこちら

ラブレター構造

WHATタイトル
WHY1具体的にどうしたらお悩みができるの?
WHY2なぜ、あなたが教えられるのか?
なぜ、あなたから選ぶのか?
WHY3なぜ、今やる必要があるのか?
HOWブログまとめ文
申し込む為にどう行動して欲しいのか

STEP3では、ブログ本文として
「WHY1」「WHY2」「WHY3」を解説していきます。

「HOW」はSTEP5で解説していきます。

「WHY」とは、なぜ?という意味です。

ブログ本文では、お悩みに対して
具体的にどうやって解決するのか?
なぜその解決策で解決できるのか?

理由、根拠、具体例、成果事例などを伝えていきます。

ブログ本文に書く「WHY」

ブログ本文には
理由、根拠、具体例、成果事例を書いていきますが

著名人でも有名人でもない
無名の起業家がお客様を納得させるには

あの手この手、いろんな切り口で伝えていく必要があります。

そのため
「WHY1」「WHY2」「WHY3」と
3つの伝え方を使っていきます。

WHY1 解説・手順・研究したこと 

具体的にどうしたらこれができるのか?解説していきます。

まずは結論を先に言うのがポイントです!

テーマとなるお悩みによっても、
内容が変わりますが

代表的な3種類の解説方法がこちらです。

WHY1 解説

タイトルで伝えていることを詳しく解説していきます。

例えば「ブログが書けるようになる〇〇思考方」であれば
〇〇思考方とはそもそも何なのか?

タイトルだけでは文字数制限があるため解説しきれません。

詳しい内容をここで伝えていきます。

WHY1 手順

具体的なやり方や手順を伝えていきます。

「お掃除のやり方」であれば
部屋のどこから掃除をするのか?

「心の整える1分の呼吸法」であれば
吸うところから始めるのか?
吐くところから始めるのか?など

お客様がやってみようと思った時につまづかないように
丁寧に解説します。

WHY1 研究したこと

数値などの根拠や、納得できる裏打ちされた理由を伝えます。

○年続いている伝統
有名大学で採用されいてる思考方など

その解決策でお悩みが解決するという数値根拠があると
言葉の説得力が増します。

WHY2 成果事例・体験したこと・独自の解決策やノウハウ

なぜ、あなたが教えられるのか?
なぜ、あなたから選ぶのか?

こう聞かれた時に答えになる内容を書いていきます。

ここであなただけの解決策を見せることで
他のライバルと差をつけることができます。

WHY2 成果事例

実際に解決した成果事例は強い理由になります。

自分の成果事例だけでなく
お客様の成果事例でもOKです。

特別なスキルがある人だけではなく、お客様の立場に近い人の事例や
アンケートなどお客様の生の声があると説得力が増します。

WHY2 体験したこと

自分が試したこと、体験したことを伝えます。

実践した結果、成果が出なかったことでも
感じたことや得られたことがあるはずです。

過去の自分の体験、辛い過去も隠さず出していくことで
共感を得られるポイントになります。

WHY2 独自の解決策やノウハウ

自分だけのメソッドやノウハウがある場合は
どんどん出していきましょう。

講座を運営しているのであれば
その講座で伝えている一部分を伝えていったり

自分のノウハウでこんな解決ができる!
ということを見せていきます。

WHY3 やる理由・緊急性・潜在ニーズ・その他

なぜ、今やる必要があるのか?に答える部分です。

お客様は忙しい、時間のない毎日を過ごしています。

ブログを読むのも
何かしながら、暇つぶし感覚の方がほとんどです。

そんなお客様を、お申し込みへ導くためには
行動するための理由や根拠が必要です。

WHY3 やる理由

問題解決策が目の前にあったとしても、
お客様にとって「やる理由」がなければ行動してくれません。

なぜお悩みを解決しないといけないのか?

お悩みを解決したら
どんな素敵な未来が待っているのか

お悩みを解決しなかったら
どんな苦しいことが待っているのか

改めて言葉にして伝えることで
お客様に問題を再認識してもらえます。

WHY3 緊急性

今だけ、今がチャンス!と言われると人は動きたくなります。

お悩みが浅いうちに
早めに解決しておいた方がいい

今後は値段が上がっていくから
今のうちに購入した方がお得

などなど

今動いたら得をするメリット
今動かないと損をするデメリットを伝えます。

WHY3 潜在ニーズ

お客様の表面的なお悩みの奥には
もっと深いお悩みや
お客様自身が気づいていないニーズが隠れています。

こちらから先回りして伝えることで
表面的なお悩み解決のためには
行動しなくては!と意識してもらえます。

他にも、お悩みによっては
理由や根拠は様々伝えられます。

お客様はブログの文章を全て端からは端まで
読んでいるわけではありません。

ほとんどの方は、スマホでスクロールしながら
何となく見ているだけです。

だからこそ、ブログ本文の中で
手を替え品を替え、いろいろな理由を伝えていく必要があります。

ブログ本文例

【ペルソナの悩み】ブログの文章が硬い印象の文章になってしまう
【解決策】漢字をひらがなにすれば、柔らかい印象になるよ

WHY1 解説
何でひらがなにしたら柔らかい印象になるの?

  • 漢字が多い=見た目だけで難しそうという印象になってしまう
  • 漢字が多い文章とひらがなが多い文章を例文で比較

WHY2 事例・体験
どの漢字をどうやってひらがなにするの?

  • ひらがなにした方が読みやすい漢字の実例
  • 漢字をひらがなにする4つの方法を例文で解説

WHY3 緊急性
想いを伝える以前に、漢字が多い文章は読まれない!

  • 漢字ばかりの文章だと、内容が頭に入ってこない
  • ウインドウを閉じられる。そもそも読まれない!

【ワーク1】ブログ本文を箇条書きで書いてみよう

POINT

まずはどんなWHYが伝えられるのか、箇条書きで書き出してみよう!

STEP2で作ったタイトルに対してどんなWHYが書けるのか、アイデア出しをしていきます。

WHY1 解説・手順・研究したこと 
Whatの解説、具体的にどうしたらこれができるの?


WHY2 成果事例・体験したこと・独自の解決策やノウハウ
なぜ、あなたが教えられるのか?あなたから選ぶのか?


WHY3 やる理由・緊急性・潜在ニーズ・その他
なぜ、今やる必要があるのか?


POINT

書き出した箇条書きから、どのWHYを使うかを選んで骨子を完成させる!

箇条書きしたWHY全てをブログ1記事で使う必要はありません。
たくさん箇条書きできたなら
2記事に分けてもOKです。

ここでも正解を見つけ出すのではなく
たくさんのアイデアの中から
今取り組む1記事に使うものを選ぶ感覚です。

ブログの内容を「見せる」見出し

↑このような、ブログ本文の合間にある
色がついていたり太字になっている部分を「見出し」と言います。

見出しは
その後に書いていある本文の内容をあわらす
サブタイトルのようなものです。

書籍でいう目次のような役割をしています。

ワーク1で作った箇条書きの骨子が、
そのまま見出しになります。

お客様はブログを読むというより
見流す感覚です。

目立つ見出しの文章を
より分かりやすく、興味を引くフレーズにしていくと
見出しで目を止めてくれるようになり

本文まで読み進めてくれるようになります。

本文の中身を書くコツ

ここまでは、ブログ本文の骨子の解説でした。

箇条書きしたWHYで骨子を作り、見出しができたら、
見出しの下に本文の中身の文章を書いていきます。

本文の中身にも、書くコツがあります。

本文の中身を書くコツ
①結論
②理由や根拠、なぜなら
③具体例、例えば

こちらは、骨子を作るのに慣れてきたらやってみてくださいね!

1番のポイントは
「結論を先に書くこと」です!

お客様は早く結論が知りたい。
結論がないまま読み進めるのは不安になります。

本文の中身例

見出し例)
想いを伝える以前に、漢字が多い文章はそもそも読まれない

①結論

漢字が多いとパッと見で「読むのが⾯倒そう」と
思われてしまうので、読まれません!
すぐに、ウインドウ閉じられてしまいます。

②理由や根拠、なぜなら

何千何万という情報が溢れる今、お客様は
無意識のうちに、一瞬でブログを読むかどうか判断しています。

③具体例、例えば

例えば、下の文章はどちらが読みやすいですか?

A)漢字が多い文章の例
B)ひらがなが多い文章の例

ネット検索でブログにたどり着いてくださる方は
本文をそこまで本気で読みません。

こんな本文でいいの?と悩むよりは
一回公開してお客様の反応を見てみましょう!